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サマータイムは逆効果

サマータイム導入で節電しよう、という動きが、この夏がくるまでは
あちこちで起こっていたのだが、一部でその効果に懐疑的な反応も
あり、また、おいそれと導入することができないような類のものなので
実際に導入した企業はあまりなかったようである。

そして、この度その効果の程を、大学の研究チームが検証した結果、
むしろ逆効果で、全体での消費電力は増えてしまう、ということが
明らかになったのである。

どうして増えるのかというと、話は簡単で、早く帰宅したら自宅で
エアコンをつけるだけだし、勤務先で広い空間に対してエアコンを
つけるほうが、自宅で個々につけるよりも電力消費量は少ないという
理由から、そのような結果になったのだ。

考えてみれば当たり前の話であり、それはそうなるだろう、とすごく
納得出来ることなのだが、熱に浮かされたように、サマータイムを
導入するべきだ、と主張していた人達にとっては、耳に痛い結果と
なってしまっただろう。

サマータイムとは、あくまでも企業側が節電するためだけのもので
あって、全体の節電にはならないものなのだ。

それぐらい、導入云々の話をする前に気づいて欲しいものである。
まあそれほど導入した企業はなかっただろうし、仮にあったとしても
企業の節電にはなっているから、いいのかもしれないが。

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